第59回雲南懇話会の予告
第59回雲南懇話会は、2024年6月9日(日)に開催いたします。ご予定に入れておいて頂ければ幸いです。
第59回雲南懇話会は、2024年6月9日(日)に開催いたします。ご予定に入れておいて頂ければ幸いです。
2023/10/12 講演要旨追加、2023/11/19 開催済
【添付資料】
概要
第58回雲南懇話会 | |||
日時;2023年11月19日(日)13時00分~16時40分。 |
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演題 | 発表者 | 所属 | |
1 | 日本初の公募登山隊を組織してから-その20年の歩み ~国際山岳ガイドとなった経緯と公募登山隊の歴史について~ |
近藤 謙司 | 国際山岳ガイド、(公社)日本山岳ガイド協会理事、カモシカ同人 |
2 | 中国南部貴州省の少数民族の人たちとその生活-2019年の撮影行 | 長岡 正利 |
金沢大学WV-OB、JAC、横断山脈研究会、JAMC |
3 | 雪と氷にすむ生きものたち-雪氷生態学への招待 | 竹内 望 | 千葉大学大学院理学研究院・教授 |
去る2023年6月11日(日)、国際協力機構(JICA)研究所、国際会議場(東京市ヶ谷)において開催した第57回雲南懇話会には、100名を超える参加をいただき、とても盛況でした。
講師の皆様、ご講演誠にありがとうございました。
(撮影:岩脇 康一)
概要
第57回 | |||
日時;2023年6月11日(日)13時00分~16時30分。 |
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演題 | 発表者 | 所属 | |
1 | 厳冬の剱岳北方稜線(3度の挑戦) 黒部横断~黒部別山南尾根~剱岳(2022年12月~2023年1月) |
佐藤 勇介 | 山岳ガイド、G登攀クラブ、国立登山研修所講師 |
2 | エベレスト街道から眺める山々、ミャンマー最高峰カカボラジ5,881mの道 | 倉岡 裕之 | NHKスペシャル〈幻の山カカボラジ~アジア最後の秘境を行く2014年)〉登山隊長、山岳ガイド、登攀クラブ蒼氷、エベレスト8,488m9回登頂 |
3 | ヒマラヤの高峰の成り立ち:エベレスト、ダウラギリ、マナスル | 酒井 治孝 | 京都大学名誉教授 |
去る2022年12月25日(日)、国際協力機構(JICA)研究所、国際会議場(東京市ヶ谷)において開催した第56回雲南懇話会には、100名を超える参加をいただき、とても盛況でした。
講師の皆様、ご講演誠にありがとうございました。
(撮影:長岡 正利)
概要
第56回 | |||
日時;2022年12月25日(日)13時00分~17時30分。 茶話会:行いません。 場所:国際協力機構(JICA)研究所、国際会議場(東京市ヶ谷) アクセス:https://www.jica.go.jp/jica-ri/ja/about/access.html |
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演題 | 発表者 | 所属 | |
1 | 人類、日本列島へ | 関野 吉晴 | 探検家、一橋大学探検部創設者、武蔵野美術大学名誉教授 |
2 | 生きて還って、また登る ~ミニヤコンカ(7,556m)、奇跡の生還からの40年~ |
松田 宏也 | 市川山岳会(当時)、日本山岳会理事・千葉支部長 |
3 | チベットの医学と祈り ~山と薬草と仏教と、ダラムサラ10年の暮し~ |
小川 康 | チベット医・アムチ、薬剤師、森のくすり塾主宰 |
4 | 地球はどこでも研究室 ~氷河から熱帯雨林、ヒマラヤから海中まで~ |
幸島 司郎 | 京都大学野生動物研究センター名誉教授、AACK会長 |
雲南懇話会から『ヒマラヤ学誌』(京都大学ヒマラヤ研究会発行)へ寄稿した論文・記録・登攀記・歴史紀行等について、同研究会及びヒマラヤ学誌編集委員会(編集責任者;松林公蔵 京都大学教授)の承諾を得て、掲載しています。
ヒマラヤ学誌第17号(2016年3月)への雲南懇話会からの寄稿 | |||
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表題 | 著者 | 所属 | |
p127~ | アフリカ狩猟採集民ブッシュマンの昔と今 ―半世紀の記録― | 田中 二郎 | 京都大学名誉教授 |
p138~ | 高山草原における少数民族による草食家畜の放牧方式調査概要 | 長谷川 信美 | 宮崎大学名誉教授 |
p146~ | チベット仏教の世界 ―仏教伝来からダライ・ラマへ― | 吉水 千鶴子 | 筑波大学人文社会系 |
p154~ | 鄭和とムハンマド・チョンホ ―雲南碑文のナゾ― | 上田 信 | 立教大学文学部 |
p162~ | ブータンにおける初期近代教育事情の解明 ―近代教育50年史― | 平山 雄大 | 早稲田大学教育総合研究所 |
雲南懇話会(以下、「懇話会」という。)は、中国雲南省の最高峰・梅里雪山(6,740m)を中心とする雲南・チベット地域に興味・関心を持つ人々が集い、様々に情報を交換し、お互いに研鑚・研究に励もうとするものです。
自然科学・社会科学を問わず、交流を進めています。
「懇話会」の対象となる地域は、雲南省と チベット自治区を中心にその周辺地域、ラオス、ミャンマー、カンボジア、ベトナム、タイ、ブータン、ネパール、インド、パキスタン、四川省、青海省、新疆ウイグル自 治区、内モンゴル自治区、モンゴル等などに及びます。地形、地質、気象、森林生態、動植物、少数民族の歴史と文化を辿ろうとするだけでも、このような広範な地域を視野に入れ る必要に迫られます。
「懇話会」は年に3~4回(2016年1月現在、原則として、4月第3土曜日、6月第4土曜日、9月下旬、12月第2土曜日の年4回)、また現地の「フィールドワーク」も年に1~2回開催する予定です。
雲南懇話会は、会員制ではありません。 雲南懇話会に参加される皆様の参加費で運営されています。 懇話会にはいつでもどなたでも参加できます。 また、雲南懇話会メーリングリストにも、ご希望があればどなたでも登録できます。登録に伴なう「obligation」 は一切ありません。 登録作業は、当方のML管理者が行います。
2017年1月現在、427名の方々が登録されています。 登録された方々は、必要ある場合には便宜上「ML登録会員」と呼ぶことがあります。
なお、「懇話会」は発足以来、社団法人京都大学学士山岳会(以下、「AACK」という。)関東支部の後援を得て行われてきました。
第37回雲南懇話会(2016年6月25日開催)以降、「懇話会」は、京都大学ヒマラヤ研究ユニット(2016年4月1日発足)とAACKの共催となりました。