雲南懇話会とは
雲南懇話会(以下、「懇話会」という。)は、中国雲南省の最高峰・梅里雪山(6,740m)を中心とする雲南・チベット地域に興味・関心を持つ人々が集い、様々に情報を交換し、お互いに研鑚・研究に励もうとするものです。
自然科学・社会科学を問わず、交流を進めています。
「懇話会」の対象となる地域は、雲南省と チベット自治区を中心にその周辺地域、ラオス、ミャンマー、カンボジア、ベトナム、タイ、ブータン、ネパール、インド、パキスタン、四川省、青海省、新疆ウイグル自 治区、内モンゴル自治区、モンゴル等などに及びます。地形、地質、気象、森林生態、動植物、少数民族の歴史と文化を辿ろうとするだけでも、このような広範な地域を視野に入れ る必要に迫られます。
「懇話会」は年に3~4回(2016年1月現在、原則として、4月第3土曜日、6月第4土曜日、9月下旬、12月第2土曜日の年4回)、また現地の「フィールドワーク」も年に1~2回開催する予定です。
雲南懇話会は、会員制ではありません。 雲南懇話会に参加される皆様の参加費で運営されています。 懇話会にはいつでもどなたでも参加できます。 また、雲南懇話会メーリングリストにも、ご希望があればどなたでも登録できます。登録に伴なう「obligation」 は一切ありません。 登録作業は、当方のML管理者が行います。
2017年1月現在、427名の方々が登録されています。 登録された方々は、必要ある場合には便宜上「ML登録会員」と呼ぶことがあります。
なお、「懇話会」は発足以来、社団法人京都大学学士山岳会(以下、「AACK」という。)関東支部の後援を得て行われてきました。
第37回雲南懇話会(2016年6月25日開催)以降、「懇話会」は、京都大学ヒマラヤ研究ユニット(2016年4月1日発足)とAACKの共催となりました。