秋畑進氏による『シプソンパンナー、茶馬古道、援蒋ルートの戦跡を訪ねて』(ヒマラヤ学誌9号、2008)を、京都大学ヒマラヤ研究会(発行者)及びヒマラヤ学誌編集委員会(編集責任者;松林公蔵京都大学教授)の承諾を得て、掲載しています。これは、第5回雲南懇話会のご発表内容でもあります。

シプソンパンナー、茶馬古道、援蒋ルートの戦跡を訪ねて

秋畑 進(雲南懇話会)

はじめに

2006年10月のフィールドワークでは、西部大開発の号令の下に開発中の地域や、1990年まで外国人に開放されなかった地域を目の当たりにすることが 出来、林学専攻の同行者や中国人ガイドから学び、驚きと疑問を感じながらの旅となった。短期間に約1700キロの距離を車で移動したので、現地の人と接点 を持つことが少なく、調査報告というより見聞録である。連なる盆地世界は奥深く、高地に住むチベット・ビルマ語系諸民族の生態を垣間見ることも出来なかっ た。少数民族、茶馬古道、西南シルクロード、援蒋ルート、騰冲、拉孟、龍陵などのキーワードを切り口にして照葉樹林帯で観察したものを写真とともに紹介す る。

(以下、添付ファイルをご参照くださいませ。)

【添付資料】

2008.Akihata_Himalaya_vol_9.pdf/『シプソンパンナー、茶馬古道、援蒋ルートの戦跡を訪ねて』 秋畑 進 ヒマラヤ学誌第9号.pdf

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