佐々木 綾子氏による『タイ北部における発酵食用茶 『ミアン』の伝播に関する一考察』(ヒマラヤ学誌10号、2009)を、ヒマラヤ学誌編集委員会(編集責任者;松林公蔵京都大学教授)の承諾を得て、掲載しています。

【添付資料】himalayan_study_monographs_no_10_p190_sasaki.pdf/『タイ北部における発酵食用茶 『ミアン』の伝播に関する一考察』 佐々木綾子 ヒマラヤ学誌第10号p190-.pdf

タイ北部における発酵食用茶
『ミアン』の伝播に関する一考察

佐々木 綾子

タイ北部山地には森林を利用しながらチャ樹を栽培し、「発酵茶」を生産する村が点在している。そうした村々において、地域住民がいかに森林資源を利用し、また昨今の急激な社会変化に生業を適応させているのかを調査し始め、約8 年になった。現地に滞在する中で、生産物である「発酵茶」に対する関心が高まり、調査と並行し機会を見つけてはタイ北部・中央・東北部の市場や各生産地を巡ってきた。その過程で得られた知見を、2008年6月に開催された「雲南懇話会」にて発表する機会に恵まれた。本稿ではまだプレリミナリーな段階ではあるが、タイ北部およびラオスにおける発酵茶生産の観察にもとづいた試論を述べてみたい。

(以下、添付ファイルをご参照くださいませ。)

佐々木綾子氏による『タイ北部における発酵食用茶 『ミアン』の伝播に関する一考察』(ヒマラヤ学誌10号、2009)を、ヒマラヤ学誌編集委員会(編集責任者;松林公蔵京都大学教授)の承諾を得て、掲載しています。

 

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