安仁屋 政武氏による『ネパール・アンナプルナ山域東側、マルシャンディ川の天然ダム -予察-』(ヒマラヤ学誌 No.11, 212-221, 2010)を、ヒマラヤ学誌編集委員 会(編集責任者;松林公蔵京都大学教授)の承諾を得て、掲載しています。

【添付資料】himalayan_study_monographs_no_11_p212_aniya.pdf/『ネパール・アンナプルナ山域東側、マルシャンディ川の天然ダム -予察-』 安仁屋 政武 ヒマラヤ学誌第11号p212-.pdf

 

ネパール・アンナプルナ山域東側、マルシャンディ川の天然ダム
-予察-

安仁屋 政武

アンナプルナ山域の東側を限っているマルシャンディ川沿いにトレックした折り、河岸堆積物、河床、斜面地形などを観察して、天然ダムがあったと同定・推定できる場所を8 カ所に認めた。天然ダムは標高が低いところでは山腹崩壊による土砂が河道を閉塞してできた堰止め湖、標高が高く支谷に氷河がある地域では氷河前進による氷河湖である。これらについて概説し、さらに典型的な土砂ダムとしてタル、氷河ダムとしてマナンにあるガンガプルナ・タルを取り上げて若干の考察を行った。

(以下、添付ファイルをご参照くださいませ。)

佐々木綾子氏による『タイ北部における発酵食用茶 『ミ アン』の伝播に関する一考察』(ヒマラヤ学誌10号、2009)を、ヒマラヤ学誌編集委員会(編集責任者;松林公蔵京都大学教授)の承諾を得て、掲載して います。

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