黄绍文、尹绍亭氏による『中国云南哀牢山区哈尼族梯田传统农耕生态文化与变迁』(ヒマラヤ学誌 No.12, 182-197, 2011、邦題『中国雲南省哀牢山地に於けるハニ族の伝統的な棚田農耕生態文化及びその変遷』)を、ヒマラヤ学誌編集委員会(編集責任者;松林公蔵京都大学教授)の承諾を得て、掲載しています。

【添付資料】himalayan_study_monographs_no_12_p182-197_huang.pdf/『中国云南哀牢山区哈尼族梯田传统农耕生态文化与变迁』、黄绍文、尹绍亭、ヒマラヤ学誌 No.12, 182-197, 2011

中国語本文がp182から、英語要約がp188、日本語訳文がp189から、となっております。

中国云南哀牢山区哈尼族梯田传统农耕生态文化与变迁

黄绍文、尹绍亭

梯田耕作是哈尼族物质生产的核心内容。哈尼族在长期的梯田农耕过程中积累了相应的耕作技术、管理方式以及梯田生态文化。但20 世纪下半叶、随着社会变革和农村社会体制的变迁、特别是市场经济的发展、哈尼族的传统梯田文化发生了深刻的变化。本文在记述哈尼梯田的历史渊源、耕作技术、耕作制度、管理方式以及相应精神文化的基础上、进一步考察了梯田文化的变迁及面临的挑战。

(以下、添付ファイルをご参照くださいませ。)

 

日本語訳

中国雲南省哀牢山地に於けるハニ族の伝統的な棚田農耕生態文化及びその変遷

黄紹文、尹紹亭

棚田耕作は哈尼族(以下「ハニ族」という。)の物質生産の核心である。ハニ族は長い間、棚田式農耕を実践し、そのための耕作技術、管理技術と棚田の生態文化を蓄積してきた。しかし、20 世紀後半になると、社会の変革と農村社会体制の変遷により、殊に市場経済の発展によって、ハニ族の伝統的な棚田文化は多大な影響を受けた。本稿では、哈尼族の棚田の歴史、耕作技術、耕作制度、管理方式及び精神的文化を記述し、それを踏まえて、棚田文化の変遷と現在直面している課題を考察する。

(以下、添付ファイルをご参照くださいませ。)

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