田中 二郎氏による『アフリカ狩猟採集民ブッシュマンの昔と今 ~半世紀の記録~』(ヒマラヤ学誌 No.17, 127-137, 2016)を、ヒマラヤ学誌編集委員会(編集責任者;松林公蔵京都大学教授, 奥宮清人京都大学准教授)の承諾を得て、掲載しています。

【添付資料】himalayan-17-127-アフリカ狩猟採集民ブッシュマンの昔と今、田中 二郎.pdf

アフリカ狩猟採集民ブッシュマンの昔と今
~半世紀の記録~

田中 二郎

1966 年以来、カラハリ砂漠で野生の動物を狩り、植物を採集して暮らすブッシュマンの生活と社会を観察調査してきました。石器時代を彷彿とさせる生活は、ボツワナ政府主導により1979 年から定住化、集住化の道を歩むことになりました。1997 年にはついに故郷の地を追われて新しい居留地へと移住を強いられ、一千人を超える大集落で生活は激変しました。写真をお見せしながら、昔の狩猟採集生活とその後の大集落での生活へと急速に変容をきたしてきた様子を紹介します。

(以下、添付ファイルをご参照くださいませ。)

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