宮本 久義氏(東洋大学大学院客員教授)による『中国チベット自治区・未踏の霊山 カイラース ―四宗教の複合的聖地―』(ヒマラヤ学誌 No.18, 172-179, 2017)を、ヒマラヤ学誌編集委員会(編集責任者;松林公蔵京都大学教授, 奥宮清人京都大学准教授)の承諾を得て、掲載しています。

【添付資料】himalayan-18-172-miyamoto.pdf

中国チベット自治区・未踏の霊山 カイラース
―四宗教の複合的聖地―

宮本 久義(東洋大学大学院客員教授)

カイラース山(海抜6656 メートル。別名カンリンポチェ)は、中華人民共和国のチベット自治区南西部に位置し、ヒンドゥー教徒、ジャイナ教徒、仏教徒、ポン教徒たちが等しく霊山と崇める聖域として知られている。1992 年に歴史学者の色川大吉氏を隊長とする日本西蔵聖山踏査隊注1)に参加し、巡礼者への聞き取り調査を行った。その時の記録をもとに、カイラースに関する4 宗教の宗教的背景、踏査の概要、巡礼者調査について報告する。

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