大西 近江氏(京都大学名誉教授)による『栽培ソバの野生祖先種を求めて ―栽培ソバは中国西南部三江地域で起原した―』(ヒマラヤ学誌 No.19, 106-114, 2018)を、ヒマラヤ学誌編集委員会(編集責任者;松林公蔵京都大学教授, 奥宮清人京都大学准教授)の承諾を得て、掲載しています。

【添付資料】himalayan-19-106-ohnishi.pdf

栽培ソバの野生祖先種を求めて
―栽培ソバは中国西南部三江地域で起原した―

大西 近江(京都大学名誉教授)

そばの麺を、日本ではそば粉を練って、薄く伸ばした生地を包丁で細く切って作る(切り麺)。中国、韓国などではそば粉を練った生地をそばの麺を作るための木製のそば作り機に入れ、てこの原理を利用して小さい穴からそばを押し出して麺を作る(押し出し麺)。いずれにせよ、ソバという作物の種子から製粉したそば粉を用いる。

では、このソバという栽培植物は何処で、どのような野生植物から起原したのであろうか。

(以下、添付ファイルをご参照くださいませ。)

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