穂苅 康治氏(槍ヶ岳山荘グループ代表)による『播隆上人の槍ヶ岳開山と飛州新道 ―信州の鷹匠屋・中田又重と共に―』(ヒマラヤ学誌 No.19, 136-146, 2018)を、ヒマラヤ学誌編集委員会(編集責任者;松林公蔵京都大学教授, 奥宮清人京都大学准教授)の承諾を得て、掲載しています。
【添付資料】himalayan-19-136-hokari.pdf
播隆上人の槍ヶ岳開山と飛州新道 穂苅 康治(槍ヶ岳山荘グループ代表) 江戸時代後期の念仏行者 播隆がその修行の道中、日本山岳史上に遺した功績は輝かしいものがある。文政年間(1818 ~ 1830 年)に於ける伊吹山禅定、文政11 年(1828 年)の槍ヶ岳開山、そして開山のその足で行った穂高岳参拝。それらの偉業は播隆ひとりの力で行われたのではない。播隆を支えたのは当時の民衆の願い、祈りであった。 (以下、添付ファイルをご参照くださいませ。) |