3番目には、谷口 けい氏(ルパインクライマー、野外研修ファシリテーター)にご発表いただきました。演題は『山と自然、自分探しの縦横の旅-インド、パキスタン、ネパール、チベット、アラスカ…の山々-』でした。
≪以下、講演要旨よ り≫
大学時代はサイクリング部。キャンプ装備を装着し、日本中を旅しては山があると仲間を連れて登った。 未知の世界と冒険の旅に憧れて、世界を巡る。特別難しいことをやっているわけではなく、でも誰もやったことの無いことをやりたい。自分だから出来る冒険(チャレンジ)を、自分達なりのスタイルでやりたい。知らない土地で、知らない人や文化に触れ、それから自然に触れる。地球(大地も空も含めて)と対話することができて初めて、そこに座す山への一歩が踏み出せると感じている。 2008年、インド・カメット峰(7754m)南壁初登攀により「第17回ピオレドール賞」受賞、よみうりスポーツ賞も受賞した。 (編集;前田栄三)
【添付資料】20101211_16_03_taniguchi_01_projector01.pdf/プロジェクタ資料 (20101211_16_03_taniguchi_01_projector01.pdf)
以下、講演で使われた2005年のシブリン峰の動画です。