3番目には、『古箏の調べ -さえずりが聞こえますか, 波を感じますか-』と題して、伊藤志津子さんの語り、伊藤さん・森本百合さん・内田律子さんによる古箏演奏が行われました。
【添付資料】20121215_23_03_ito_handout.pdf/席上配付資料『古箏の調べ』(20121215_23_03_ito_handout.pdf)
中国古典楽器「古筝」は2000年以上も前から弾かれていて、「秦筝」とも呼ばれていた。弦数が時代と共に13(唐),16(清),18,21,25と変化している。現在は21弦が最も普及している。古筝の「曲の特徴」は「地域の特徴」であり、それが「流派」と呼ばれているが、日本の琴の流派とは異なること…等が語られた。古筝演奏5曲と各曲の簡潔な解説が為された。