3番目には、『立山・剱岳の多年性雪渓と氷河 -これまでの日本の雪渓研究史と今後の展望-』と題して、飯田 肇氏(富山県立山カルデラ砂防博物館、AACK)の発表をいただきました。

飛騨山脈,剱岳にある小窓雪渓および三ノ窓雪渓で,日本最大級の長大な氷体の存在を確認。その後の流動観測の結果,小窓,三ノ窓両雪渓は, 日本では未報告であったl年を通じて連続して流動する,現存する「氷河」であると考えられる。 立山東面の御前沢雪渓も,現存する「氷河」であると考えられる・・・として概説された。(詳細は「雪氷」73巻3号、p213~を参照ください。)

立山連峰の他の万年雪(内蔵助雪渓等)についても、引き続き調査していく, としています。

【添付資料】

20130622_25_03_iida_handout.pdf/席上配布資料『立山・剱岳の多年性雪渓と氷河』

20130622_25_03_iida_slide.pdf/プロジェクタ資料『立山・剱岳の多年性雪渓と氷河』

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