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中央アジア史と東南アジア史の研究・現地調査を続ける金子民雄さんをお招きしての講演会を、2013年10月1日(火)に、東京/市ヶ谷で開催致しますので、ご案内申し上げます。この講演会は、第26回雲南懇話会として行なわれます。
【添付資料】
20131001_26_brochure_ver20130928.pdf/第26回雲南懇話会開催のご案内
20131001_26_01_kaneko_slide_draft_2s.pdf/プロジェクタ資料原稿『19世紀のペルシアを旅したヨーロッパの旅行家たち』(1頁あたり2スライド版)
20131001_26_01_kaneko_slide_draft_6s.pdf/プロジェクタ資料原稿『19世紀のペルシアを旅したヨーロッパの旅行家たち』(1頁あたり6スライド版)
20131001_26_02_nagaoka_slide_draft.pdf/プロジェクタ資料原稿『イランの現況と、自然・遺跡・人々』
参加希望の方は、前田栄三(e3maeda*ab.auone-net.jp)まで(メールア ドレスは、*の部分を@に変更して下さい)ご一報いただきますようお願いいたします。
概要
第26回 |
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日時;2013年10月1日(火)15時15分~17時30分。茶話会17時30分~18時45分 |
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演題 |
発表者 |
所属 |
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1 | 19世紀のペルシアを旅した ヨーロッパの旅行家たち - バンベリー、ヘディン、サイクス、スタイン、カーゾン と、明治前期の日本人の旅行記を中心に | 金子 民雄 | 歴史家・中央アジア研究家 |
2 | イランの現況と、自然・遺跡・人々-附:19世紀の史料に見る踏査小史 | 長岡 正利 | 国土地理院客員研究員 |
記
1.日時;2013年10月01日(火)15時15分~17時30分、 茶話会;17時30分~18時45分
2.場 所; JICA研究所 2階大会議室(東京・市ヶ谷)
http://jica-ri.jica.go.jp/ja/about/access.html
3.演題
「19世紀のペルシアを旅した ヨーロッパの旅行家たち」
- バンベリー、ヘディン、サイクス、スタイン、カーゾン と、明治前期の日本人の旅行記を中心に
4.内容
2部構成とし、冒頭と第2部の終了後に、スライドショーを行ないます。
(1)第1部 「ペルシアに入った日本人、ペルシアを通ったマルコポーロの東方見聞録、暗殺者教団、オマルハイヤームとルバイアート」50分および第2部「バンベリー、ヘディン、サイクス らと、カーゾン卿」40分
(2)講師;金子 民雄(歴史家・中央アジア研究家)
(3)スライドショー;冒頭で、金子さん所蔵の稀覯(きこう)書(紹介する人たちの旅行記)の書影と掲載図版を、第2部後に、「イランの現況と、自然・遺跡・人々-附:19世紀の史料に見る踏査小史」について。長岡正利(国土地理院客員研究員)
5.講演要旨 (原文のまま)
今日 お話しようと思っております中東のイランは、かってペルシャと呼ばれていて、イランと改名されたのは、1935年(昭和10年)のことでした。
なにしろペルシャは歴史が古いので、一様にはいきません。私にも古いイランの歴史は専門でありませんので、とくに19世紀以降にこの国を旅し、その実情を紹介した人たちを通して、彼らの体験を中心にご紹介してみたいと思っております。
時間が限られていますので、貴重で得難い資料を遺してくれた、私の選んだ代表的な人たちについてふれてみたいと思います。後のインド総督となったカーゾン卿、ペルシャのローレスと言われた パーシー・サイクスと妹の旅行家エラ・サイクス。巡礼者としてペルシャをめぐったヴァーンベリー、また彼を私淑したスヴェン・ヘディンなど。時間が許してくれたら、日本人の吉田正春、古川宣誉、福島安正にもふれてみます。
6.講演スケジュール
(1)14時45分 開場(受付開始)
(2)15時15分 開会(冒頭の10分間程度、金子さん所蔵書の書影と掲載図版をスライドで紹介。)
(3)15時25分~16時15分(50分間)金子民雄さんによるご講演(第1部)
(4)16時15分~16時35分(20分間休憩)Tea Time! Wine の用意があります。
(5)16時35分~17時15分(40分間)金子民雄さんによるご講演(第2部)
(6)17時15分~17時35分(20分間) 「イランの現況等」について、長岡さんのスライド紹介。
(7)17時35分~18時45分 茶話会(乾杯ナシ、流れ解散とします。)
7.参加費;5,000円(茶話会費用1,500円を含みます.)
6.定員; 20~25名程度。