2015/3/24 講演要旨を追加
第32回雲南懇話会は、2015年4月18日に、東京/市ヶ谷で開催いたします。ご予定に入れておいていただければ幸いです。転送・転載、歓迎致します。
【添付資料】
20150418-32-第32回雲南懇話会:スケジュール.pdf
20150418-32-第32回雲南懇話会:講演要旨.pdf
参加希望の方は、前田栄三(e3maeda*ab.auone-net.jp)或いは小林尚礼 (bakoyasi*gmail.com)まで(メールア ドレスは、*の部分を@に変更して下さい)ご一報いただきますようお願いいたします。
概要
第32回 |
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日時;2015年4月18日(土)13時00分~17時30分。茶話会;17時30分~18時40分 |
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演題 |
発表者 |
所属 |
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1 |
インド横断、自転車紀行 / -Asian Highway1・パキスタン国境からカルカッタまで、2,069 km- |
サイクリスト, 通訳案内士(Licenced guide), 会社員 | |
2 | 2014, ムスタンの未踏峰“Mansail 6,242 m”遠征記 / -女子大生4人と過ごした40日間、ムスタンの旅- | 谷口 けい | アルパインクライマー, ファシリテーター, 国立登山研修所講師 |
3 | ブータンの小さな診療所 / -ブータン王国東部タシガン県カリンでの試み- | 坂本 龍太 | 京都大学白眉センタ― 特定助教, 医師, 医学博士, AACK |
4 | 鄭和とムハンマド・チョンホ / -雲南碑文のナゾ- | 上田 信 | 立教大学文学部教授 |
5 |
改革開放後の中国と新華僑 / -変容する世界のチャイナタウン- |
山下 清海 | 筑波大学教授 (生命環境系 地球環境科学専攻) |
以下、関連リンクと当日展示即売予定の図書のご案内です。
- 地域的にインド平原及びムスタンの話題は、初めてとなります。
- 海のシルクロード、明の大船団を率いた鄭和の話題も初めてです。なお、上田先生の演題の表現に変更があります。鄭和については例えば以下をご覧下さい。鄭和艦隊の進路図もあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%84%AD%E5%92%8C - 改革解放後の中国、そして華僑に関しても、初です。
華僑の故郷といわれる「和順郷」が、雲南省騰沖県にあります。
以下は、2006年10月に行なった雲南フィールドワークの記録です。
「和順郷」のことが、P3及び写真8に記録されています。
2011年秋にも再訪しています。
http://www.yunnan-k.jp/yunnan-k/attachments/article/115/2008.Akihata_Himalaya_vol_9.pdf
- 講師の坂本龍太さんは2014年12月に「ブータンの小さな診療所」 (ナカニシヤ出版)を著わしました。会場で展示販売する予定です。http://www.nakanishiya.co.jp/book/b185329.html
- 「ヒマラヤ学誌 第16号」が2015年3月発行されました。ブータン関連の論考が10編ある他、雲南懇話会からは8編寄稿しています。内、河口慧海師に関わる論考が1編、ネパールの山奥(マルファ村)にひっそり佇む河口慧海記念館に触れた論考1編もあります。会場で展示販売する予定です。