2008年11月2日から2週間、雲南懇話会の第5回フィールドワークとして、雲南省の山地に住む少数民族の村々を訪問して参りました。稀に見る濃密で充実した日々を過ごし、全員無事に帰国致しました。

【添付資料】秋畑 進氏、齋喜 國雄氏が作成した行動記録(pdf形式)

200811_fw05_saiki.pdf/行動記録(齋喜國雄氏作成)(pdf)

200811_fw05_akihata.pdf/行動記録(秋畑 進氏作成)(pdf)

(撮影:秋畑 進)

(撮影:前田 英三)

(補足)下記リンクもご覧ください

最後になりますが、雲南大学の尹紹亭教授をご紹介いただいた山田 勇京都大学名誉教授に対しまして、幾重にも深甚なる感謝を申し上げます。山田様、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

概要

1.期間 2008年11月2日~11月15日(14日間)
2.参加者 Leader;亀田義憲、SL;前田栄三、Coordinator;秋畑 進、岡 邦俊、
神山 巍、斎喜國雄、松島岳生(全7名、敬称略)
3.中国側協力者の皆さん (全期間、行動を共にされた方々、敬称略)
雲南大学民族研究院  尹紹亭 教授
雲南大学民族研究院  張 海 助教授
雲南大学民族研究院  曹津永 院生  (英語通訳を兼ねた中国側のCoordinator)
雲南師範大学外語学院 宋旭艶 学部4年 (女性の日本語通訳)
(元)雲南省文山州丘北県旅游局長 羅樹昆(主に苗族、イ族、壮族の村の案内役として)
4.その他の協力いただいた皆さん 訪問先毎に地域の政府関係者、地域の長老会、村長&前村長等など、地域や村の幹部の皆さんの歓迎とご手配をいただきましたが、本当に多数の方にお世話になっており、ここでは割愛させていただきます。
5.日程の概要 第 1日、11/ 2、昆明到着
第 2日、11/ 3、昆明滞在、雲南民族博物館、民族村など訪問。
第 3日、11/ 4、新平県・紅河上流の元江沿いの花腰タイ族文化生態村を訪問。村の民家に分宿。
第 4日、11/ 5、午前中、同文化生態村に滞在・視察。昼食後、新平県城に移動。
第 5日、11/ 6、紅河州建水県城、錫の大産地・個旧市を経て山上の苗族の村へ移動。村で宿泊。
第 6日、11/ 7、故人の5回忌の葬儀(冷葬)そして演芸の催しを観察。紅河州蒙自県城に移動。
第 7日、11/ 8、紅河州元陽県の山上にある前の県城に移動。好天に恵まれ棚田を観察。
第 8日、11/ 9、棚田を観察、畦道をつたってハニ族の村を訪問。工業都市・開遠市へ移動。
第 9日、11/10、紅河州民族博物館を視察(副館長の説明を受ける)、丘北県仙人洞村に移動。
第10日、11/11、壮族村を訪問し昼食後仙人洞村(イ族)に戻る。前夜と共に大歓迎を受ける。
第11日、11/12、仙人洞村(文化生態村)の「神の山」を登る。紅河州弥勒県城に移動。
第12日、11/13、石林を観光し昆明に戻る。夜は観劇、一同感激。
第13日、11/14、午後、雲南博物館など訪問。夜は昆明1番というチベット料理店で会食。
第14日、11/15、昆明出発。

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