参加費無料、資料代1,000円、参加申込み要(だが、当日参加も可能)とあります。
日本沙漠学会乾燥地農学分科会講演会
「乾燥地のアグリ・エコ・ビジネス -植物工場と有用植物で何ができるか!?-」
テーマ |
乾燥地のアグリ・エコ・ビジネス -植物工場と有用植物で何ができるか!?- |
主催 |
日本沙漠学会乾燥地農学分科会 |
日時 |
2010年11月24日(水) 13:30~18:00 (受付12:30~) |
会場 |
独立行政法人 国際協力機構(JICA)国際協力総合研修所 国際会議場 |
趣旨 |
乾燥地・半乾燥地で行われる施設栽培・施設園芸は、従来、寒冷乾燥地では保温、熱帯乾燥地では保冷・保湿が主目的であった。 近年、目覚しい経済発展を続けている新興国や、所得向上が進む発展途上国では、一般住民の生活において 蔬菜や果実の需要が急速に拡大している。この間、日本では、施設園芸は養液栽培・環境管理を一層進め、植物工場として展開されているが、乾燥地現地では、国内野菜果樹での通年生産による生鮮品の供給や、無農薬栽培等の健康志向の技術需要が高まっている。 このような趨勢のもとで、施設栽培・施設園芸における先端技術:植物工場を、乾燥地へ展開するためには、どのような課題があるのか。また、乾燥地・半乾燥地では、地球温暖化対策として、代替燃料用作物栽培が取り組まれ、生物多様性保全の面では、多様性の調査研究と同時に、乾燥地固有種の高付加価値化を目指した独特の試みも行なわれてきた。これ等の分野ではどのような課題があるのか。 今回の講演会では、以上の問題を講演に沿って理解しながら、これらの分野が乾燥地のアグリ・エコ・ビジネスとして、どのような可能性があるかを議論したい 。 そこで、先ず、千葉大学丸尾達准教授に、施設園芸のシステムと日本国内での現状を、植物工場の開発を中心にお話しいただき、(株)みらい代表取締役嶋村茂治氏からは施設園芸の海外展開についてお話しいただく。次に、筑波大学北アフリカ研究センター磯田博子教授に、乾燥地独自の作物利用を、生物の多機能性および多様性の視点からお話しいただき、また、入江光輝准教授とサンケアフューエルス(株)代表取締役角井修氏に石油代替燃料からの視点でお話しいただく。そして、これら二つの課題、すなわち施設園芸の海外展開と生物多様性・石油代替燃料等の高付加価値性が、乾燥地ではどのような組み合わせでダイナミックなビジネスとして展開するのか、あるいは展開する可能性があるのかを議論する予定である。 新興国(BRICs諸国)では、国内の乾燥地が、年を追うごとに未開発地域として重要性を増しつつあることも、今回の背景として設定した。皆さんの積極的なご参加を期待したい。 |
参加費 |
無料(資料代 1,000円) |
申込 |
電子メールまたはFAXに,①氏名,②TEL,③FAX,④E-mail,⑤所属をご記入の上,下記事務局宛にまでお送りください。なお,当日の参加も可能です。 |
事務局 |
秋田県立大学 生物資源科学部 生物環境科学科 自然生態管理学研究室(担当:石川) |
12:30 | ~ | 受付 | |
13:30 | ~ | 13:35 | 開会の辞:石川祐一 (分科会幹事) |
14:35 | ~ | 15:05 | 講師:丸尾 達氏(千葉大学園芸学部、准教授) |
15:05 | ~ | 15:35 | 講師:嶋村茂治氏(株式会社みらい、代表取締役) |
15:35 | ~ | 15:45 | ブレイクタイム |
15:45 | ~ | 16:15 | 講師:礒田博子氏(筑波大学北アフリカ研究センター、教授) |
16:15 | ~ | 16:45 | 講師:入江光輝氏(筑波大学北アフリカ研究センター、准教授) |
16:45 | ~ | 17:15 | 講師:角井 修氏(サンケアフューエルス株式会社、代表取締役) |
17:15 | ~ | 17:20 | ブレイクタイム |
17:20 | ~ | 18:00 | パネルディスカッション コーディネーター:牛木 久雄 (分科会幹事) 司会:杉本 英夫 ((株)大林組,分科会幹事) パネラー:丸尾達氏,嶋村茂治氏,礒田博子氏,入江光輝氏,角井修氏 |
18:00 | ~ | 18:05 | 閉会の辞 |
宮坂様、ご紹介ありがとうございました。
>
> お世話になります。
> 日本沙漠学会乾燥地農学分科会 幹事 福田です。
> 当分科会の講演会をご紹介します。
> 宜しくお願いします。
>
> ■講演会の案内
>
> (1) テーマ:「乾燥地のアグリ・エコ・ビジネス -植物工場と有用植物で何ができるか!?-」
> (2)主催:日本沙漠学会乾燥地農学分科会
> (3)日時:平成22年11月24日(水曜日) 13:30~18:00 (受付12:30~)
> (4)会場:独立行政法人 国際協力機構(JICA)国際協力総合研修所 国際会議場
> 〒162-8433 東京都新宿区市谷本村町10-5
> 地図 http://www.jica.go.jp/kokusouken/office/map.html
> (5)趣旨
> 乾燥地・半乾燥地で行われる施設栽培・施設園芸は、従来、寒冷乾燥地では保温、熱帯乾燥地では保冷・保湿が主目的で あった。
> 近年、目覚しい経済発展を続けている新興国や、所得向上が進む発展途上国では、一般住民の生活 において 蔬菜や果実の需要が急速に拡大している。この間、日本では、施
> 設園芸は養液栽培・環境管理を一層進め、植物工場として展開されているが、 乾燥地現地では、国内野菜果樹での通年生産による生鮮品の供給や、無農薬栽培等の健康志向の技術需要が高まっている。
> このような趨勢のもとで、施設栽培・施設園芸における先端技術:植物工場を、乾燥地へ展開するためには、どのような課題があるのか。また、乾燥地・半乾燥 地では、地球温暖化対策として、代替燃料用作物栽培が取り組まれ、生物多様性保全の面では、多様性の調査研究と同時に、乾燥地固有種の高付加価値化を目指 した独特の試みも行なわれてきた。これ等の分野ではどのような課題があるのか。
> 今回の講演会では、以上の問題を講演に沿って理解しながら、これらの分野が乾燥地のアグリ・エコ・ビジネスとして、 どのような可能性があるかを議論したい 。
>
> そこで、先ず、千葉大学丸尾達准教授に、施設園芸のシステムと日本国内での現状を、植物工場の開発を中心にお話しいただき、(株)みらい代表取締役嶋村茂 治氏からは施設園芸の海外展開についてお話しいただく。次に、筑波大学北アフリカ研究センター磯田博子教授に、乾燥地独自の作物利用を、生物の多機能性お よび多様性の視点からお話しいただき、また、入江光輝准教授とサンケアフューエルス(株)代表取締役角井修氏に石油代替燃料からの視点でお話しいただく。 そして、これら二つの課題、すなわち施設園芸の海外展開と生物多様性・石油代替燃料等の高付加価値性が、乾燥地ではどのような組み合わせでダイナミックな ビジネスとして展開するのか、あるいは展開する可能性があるのかを議論する予定である。
> 新興国(BRICs諸国)では、国内の乾燥地が、年を追うごとに未開発地域として重要性を増しつつあることも、今回の背景として設定した。 皆さんの積極的なご参加を期待したい。
>
> (6)参加費:無料(資料代 1,000円)
> (7)申込:電子メールまたはFAXに,①氏名,②TEL,③FAX,④E-mail,⑤所属をご記入の上,事務局宛にまでお送りください。なお,当日の参加も可能です。
> 事務局:秋田県立大学 生物資源科学部 生物環境科学科 自然生態管理学研究室(担当:石川)
> FAX:018-872-1677 E-mail
> 【URL】 http://wwwsoc.nii.ac.jp/cadal/CADAL.htm
> ■タイムスケジュール
>
> 12:30 - 受付
> 13:30 -13:35 開会の辞:石川祐一 (分科会幹事)
> 14:35 -15:05 講師:丸尾 達氏(千葉大学園芸学部、准教授)
> 15:05 -15:35 講師:嶋村茂治氏(株式会社みらい、代表取締役)
> 15:35 -15:45 ブレイクタイム
> 15:45 -16:15 講師:礒田博子氏(筑波大学北アフリカ研究センター、教授)
> 16:15 -16:45 講師:入江光輝氏(筑波大学北アフリカ研究センター、准教授)
> 16:45 -17:15 講師:角井 修氏(サンケアフューエルス株式会社、代表取締役)
>
> 17:15 -17:20 ブレイクタイム
> 17:20 -18:00 パネルディスカッション
> コーディネーター:牛木 久雄 (分科会幹事)
> 司会:杉本 英夫 ((株)大林組,分科会幹事)
> パネラー:丸尾達氏,嶋村茂治氏,礒田博子氏,入江光輝氏,角井修氏
> 18:00 -18:05 閉会の辞