「白蘭先生のエベンキ族の話は非常に深刻かつ示唆に富む内容になると思う」との紹介がありました、国際シンポジウムのご案内です。

国際シンポジウム「近代的所有権によるコミュニティの変質」
~体制移行と近代的法整備による中国・モンゴル社会の方向性~

日時 2011年11月12日(土)10:00~17:00
場所 拓殖大学文京キャンパスC406教室(http://www.takushoku-u.ac.jp/
(東京地下鉄 丸ノ内線 茗荷谷駅 下車徒歩3分)
内容
10:00~ 開場
10:30~10:35 開会・趣旨説明
10:35~11:35 基調講演
「モンゴル高原の農業開発」
講演者:小長谷有紀(国立民族学博物館教授)
11:35~12:35 基調講演
「トナカイ牧畜民エベンキ族の森林回帰への道筋」
講演者:白蘭(中国内蒙古自治区社会科学院民族研究所副所長)
12:35~13:30 休憩
13:30~14:30 基調講演
「中国における集団林権改革の政策的課題」
講演者:劉璨(中国国家林業局経済発展研究センター研究員)
14:30~14:40 休憩
14:40~16:40 パネルディスカッション
パネラー:
白蘭(中国内蒙古自治区社会科学院民族研究所)
劉璨(中国国家林業局経済発展研究センター研究員)
平野悠一郎(森林総合研究所研究員)
奥田進一(拓殖大学准教授)
児玉香菜子(千葉大学准教授)
16:40~17:00 総括・閉会
企画趣旨

近代的所有権概念による法整備という形で、グローバル化の波は前近代的な色彩が強い産業や社会にも容赦なく押し寄せている。本シンポジウムでは、牧 畜業を軸としてきたモンゴル社会での農業開発、林業の近代化による森林狩猟民族の生活環境の変化、所有権の近代化による中国林業の構造変化等に焦点を当 て、近代的所有権概念が与える伝統的コミュニティや既存社会へのインパクトを考察することを目的とする。

主催

平成23年度日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)「中国における森林権利関係をめぐる法社会学的研究」、同若手研究(B)「脱社会主義 化・市場経済化政策下にあるモンゴル牧畜民の都市化動因と都市適応過程」、同若手研究(B)「中国土地所有権制度改革の下で顕在化する農地争奪問題の法的 分析」の合同企画

参加申込 不要(ただし、当日に関連論文入手希望者は下記までメ-ルでご一報ください)
問い合わせ 奥田進一(拓殖大学政経学部准教授)sokuda*ner.takushoku-u.ac.jp
(迷惑メール対策のため、@を伏字にしています。実際に申し込む際は*を@に変更してください。)

児玉香菜子様、ご紹介ありがとうございました。

 

白蘭(中国内蒙古自治区社会科学院民族研究所)
劉璨(中国国家林業局経済発展研究センター研究員)
平野悠一郎(森林総合研究所研究員)
奥田進一(拓殖大学准教授)
児玉香菜子(千葉大学准教授)

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