「チベットの真実を注視し、学び、語り合おう」と、東京都文京区にて学習会が開催されます。

 講師の幸島司郎さん(京都大教授)は雲南懇話会の代表代行のお一人で、2006年12月に開催した第4回雲南懇話会で「氷河生態系と地球環境」-雪と氷の世界の生き物たち-と題してお話をいただいています。 (前田浩之 記)

(以下、渡辺一枝さんからいただいたメッセージです。) 

チベットに関するアカデミックな話、ホットな話題、チベット問題の背景など、多くの方たちに知っていただきたい内容です。

なお、報告者に一部変更があります。
「オリンピック直後のラサ」をクンサン・ハモが報告する予定でしたが、彼女が話すことでチベットに残る家族や友人たちへ災禍が及ぶことを考えました。そこ で、彼女に代わって私が報告いたします。私も8月下旬から9月上旬までチベットに居ましたので、その間に見聞したことをご報告いたします。どうぞ、たくさ んの方の参加をお待ちしています。

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チベットの真実を注視し、学び、語り合おう
「チベットの民族と文化を訪ねて」

■日時:2008年10月4日(土)13:00〜16:00(開場12:20)
■場所:文京区民センター 3-A会議室
    交通 営団丸ノ内線・南北線 後楽園駅徒歩3分
    都営三田線・大江戸線春日駅徒歩1分
    JR総武線水道橋駅 徒歩13分
    http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754
■資料代:¥500
■予約・申し込み
 当日参加も可能ですがメールによる予約を優先させていただきます。
 お名前、連絡先をご記入の上、メールでお申し込みください。
 定員になり次第締め切らせていただきます。
 e-mail:momoakken*yahoo.co.jp (メール送付の際は、*の部分を@に変更して下さい。)
 
(1)講座「チベット=ヒマラヤの自然と氷河」
講師:幸島司郎(京都大学野生動物研究センター教授)
(こうしましろう) 1955年 名古屋市生まれ。1990-2008年 東京工業大学大学院生命理工学研究科准教授。
2008年 現職。理学博士。専門は動物行動学、生態学、雪氷生物学。
世界で最初に発見された氷河昆虫ヒョウガユスリカ(Diamesa kohshimai)には発見者のkoshimaの名がついています。

(2)チベット報告「2008オリンピック直後のラサ」
報告:Kunsang Lhamo
(クンサン・ハモ) 1959年 ラサ市タクツェ生まれ。十代後半インドへ行き
スジャの学校で学び、ラサに戻る。その後、日本語を学ぶために来日。

(3)映像『1989─ラサとダラムサーラ─』
(TBS報道特集「ダライ・ラマ 亡命チベットの30年」から)

(4)検証と質疑「チベットはどうなっているのか?」
報告:長田幸康(I love Tibet 主宰)
●主催:チベットの歴史と文化学習会
●お問い合わせ:e-mail: momoakken*yahoo.co.jp (メール送付の際は、*の部分を@に変更して下さい。)

メーリングリスト

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