次に、『ヒマラヤの自然信仰と祭り -ブータンとインド北東部(アルナーチャル・プラデーシュ)から-』と題して、小林 尚礼氏(写真家、AACK)のご発表をいただきました。

 

≪以下、講演要旨より≫

ブータン東部のメラック・サクテン地方とインド北東部のアルナーチャル・プラデーシュ州の山岳地帯には、遊牧民ブロクパや農耕民モンパといった同じ民族が国境を隔てて暮らしています。彼らは500年ほど前に、女神アマ・ジョモに導かれて、寒冷なチベットから緑豊かなヒマラヤ南麓にやって来たという伝説を共有しています。山や湖、そして何気ない木や石にも女神にちなんだ言い伝えがあり、それらに祈る祭りがあります。彼らの聖地と祭りについて紹介します。

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