3番目には、橋本 彩(さやか)氏(早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程)にご発表いただきました。演題は『水の神:龍・ナーガに捧げる競漕祭と稲作文化」-アジアにおける拡がりとラオスの現状-』でした。

≪以下、講演要旨よ り≫

競漕祭は東アジアから東南アジア、南アジアに至るまで広く行われている年中行事である。中国の影響が強い場所においては、舟の舳先に龍を飾り、インドの影響が強い場所においては舳先にナーガを象るかたどる風習がある。いずれも水を司る神とされているため、祭りの目的は稲作に関連した雨乞いや豊穣祈願であることが多い。本発表ではラオスの競漕祭にみられる儀礼の象徴性および近年の変化について報告する。

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