4番目には、吉川 和夫氏(日タイ・ビジネスフォーラム)から『中国(雲南)の南進策 -中国はGMS (Greater Mekong Subregion)諸国と協調出来るか-』と題した発表をいただきました。

1992年、ベトナム、カンボジャ、ラオス、ミャンマー、タイ国の5ヶ国と雲南省をメンバーとした地域協力プログラム「GMS」が結成された。

同域内の開発は、南進を目論む中国にとって好都合であり、中国は積極的に協力をしたが、高圧的、独善的、利己的だった。

中国は雲南省内のメコン本流4箇所で、水力発電所建設を強行し完工した。経済制裁が解除されたミャンマーを始め、環境が変わり、各国の中国への対応が変わって来た。中国との関連でGMS諸国の動向につき、例示して説明された。当該諸国に対する欧米、特に日本の協力が、中国に対する抑止力になると指摘された。

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