最後に、松沢 哲郎氏(国際霊長類学会長、日本学術会議会員、京都大学霊長類研究所、AACK)から、『比較認知科学からみた文化の進化的起源』と題した発表をいただきました。

まずは、自身の生い立ち、大学受験・山岳部入部の経緯が語られ、山岳部の栄光と挫折、山岳部が標榜したパイオニア ワーク(スピリッツ)の研究領域での展開へと話が及んだ。次いで、「ヒト科は4属」「チンパンジーは、教えない教育・見習う学習」から始まり、「人間とは何か」について、チンパンジーとの比較からチンパンジーを知り、人間とは何かを深く知る…比較認知科学を概説された。

霊長類は人も含めたサルの仲間であること、チンパンジーはヒト科であることを強調された。

新設間もない京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院のこと、京都大学とブータン王国との関わりに触れ、最後に、2014年2~3月頃に、雲南のキンシコウ(孫悟空のモデル)の調査を開始することが述べられ、自身が梅里に(雲南に)行く…として講演を締めくくられた。

-参考資料-

「人間とは何か」;京都大学第1回品川セミナーより。

アイのホームページ;

京都大学ブータン友好プログラム;

京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院;

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