次に、『鉄器文化、石製鋳型を用いた鋳造技術 -四川省俄亜郷における納西族の民俗調査より-』と題して、宮原 晋一氏(奈良県立橿原考古学研究所)のご発表をいただきました。

四川省俄亜郷は納西族を主体とする行政区画である。交通事情の悪さが幸いして紅衛兵が侵入しておらず、文化大革命の影響が少なかったため、東巴文化が良好に残された地とされる。

石製の鋳型を用いた鋳造技術が残っているとの情報に基づき、2005年と2006年に雲南省・麗江から道路事情の劣悪な現地に入り調査を行なった。確認できた伝統的鋳造技術と、見聞できた納西族の生活を紹介された。

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