日本沙漠学会乾燥地農学分科会により、『沙漠化防止のための植林 -その後はどうする?木質資源の有効利用と日本の貢献』と題した講演会が実施されます。参加ご希望の方は、末尾記載の事務局(連絡先)に申込みください。

 パネルディスカッションでコーディネーターを務めるJICAの西牧隆壮さんには、本年3月の第8回雲南懇話会で話題を提供いただいています。

 以下、案内の引用になります。変更修正等があるかもしれませんので、ご興味のある方は、公式情報をあたっていただくようお願いいたします。

講演会 沙漠化防止のための植林 -その後はどうする?木質資源の有効利用と日本の貢献

  • 主催:日本沙漠学会乾燥地農学分科会
  • 日時:平成20年11月18日(火曜日)14:25~19:00
  • 会場:独立行政法人 国際協力機構(JICA)国際協力総合研修所国際会議場

開催趣旨

 沙漠化防止に関心を持つ多くの人々が現地での植林活動に従事している。

 開発援助についても植林事業は植えた木の本数・面積等で評価されることが多い。植えられた森林は、防風・防砂林としての環境林の役目ばかりではなく、燃料源としての薪炭林として現地住民に活用されるが、木材の利用法については原始的な炭焼きが行われているに過ぎない。

 ところが、近年、木質資源に関して、こうした状況を変える事態が進行しつつある。単なる燃料源としてよりもエネルギー資源としてジャトロファの利用が急速に注目を集めつつあり、援助機関も取り上げようとする動きがあるが、技術的課題や将来性はどうなのか。

 一方、日本では間伐材を利用したペレット化が普及し、新たな木質資源として注目されている。木質資源の現地での適用可能性は大きいと考えられるものの、果たしてこのペレット化等の技術がアフリカを始めとする沙漠化進行地域で円滑な利用が可能であろうか。技術的な問題に加えて、日本の技術の現地適応性はどうであろうか。社会的文化的背景の異なる日本の技術と現地をつなぐ通訳(interpreter)の役割を果たすものが必要ではないだろうか。

 今年の講演会は、以上のような視点に立って日本の技術を現地へつなげるための情報交換、さらに利用可能な形に変容化させる社会的技術を提案する場として 「沙漠化防止のための植林-その後はどうする?木質資源の有効利用と日本の貢献」と題して次の四つのテーマとパネルディスカッションについて企画いたしました。

講演会次第

13:45 -受付
14:25 -14:30開会の辞:的場泰信 (分科会会長)
14:30 -15:10再生可能エネルギー植物として注目されている木質系植物(ジャトロファ等)の展開と問題点
講師:飯山賢治 氏(国際農林業協力センターJIRCAS 理事長)
15:20 -16:00森林資源のエネルギー化による持続可能な地域経営 -加温ハウス農業を事例にして-
講師:永野正展氏(高知工科大学 特任教授)
16:10 -16:20ブレイクタイム
16:20 -17:00持続可能なバイオ燃料生産とプログラム型CDMの可能性
講師:河村愛 氏(エックス都市研究所)
17:10 -17:50科学技術と社会の間で起こること:明治の日本の経験から
講師:岡本拓司 氏(東京大学 准教授)
18:00 -18:10ブレイクタイム
18:10 -18:55
パネルディスカッション
コーディネーター:西牧隆壯 氏 (国際協力機構) ,司会:石川祐一 (秋田県立大学,分科会幹事)
パネラー:飯山賢治 氏,永野正展 氏,河村愛氏,岡本拓司氏
18:55 -19:00閉会の辞:深井善雄 (分科会副会長)

 

  • 参加費 無料(資料代 1,000円)
    FAXに氏名、TEL、FAX、e-mail、所属に、参加の有・無をご記入の上、下記事務局までお送りください。
    [連絡先] (株)アースアンドヒューマンコーポレーション内, 担当:江刺
    TEL:042-710-7661、FAX:042-710-7665 【URL】
    http://wwwsoc.nii.ac.jp/cadal/CADAL.htm
  • アクセス
    会場住所:東京都新宿区市谷本村町10-5(独) 国際協力機構(JICA)国際協力総合研修所

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