宮坂 実氏による『内陸国ザンビアへの農業分野の援助と今後の方向性』(ヒマラヤ学誌 No.12, 232-242, 2011)を、ヒマラヤ学誌編集委員会(編集責任者;松林公蔵京都大学教授)の承諾を得て、掲載しています。

【添付資料】himalayan_study_monographs_no_12_p232-242_miyasaka.pdf/内陸国ザンビアへの農業分野の援助と今後の方向性』 宮坂 実 ヒマラヤ学誌 No.12, 232-242, 2011.pdf

日本語本文がp232から、英語要約がp242、となっております。

内陸国ザンビアへの農業分野の援助と今後の方向性

宮坂 実

本報告では、南部アフリカのザンビア農業の政策とそれに対する日本の援助、今後予想されるザンビア農業の課題について概略を紹介する。筆者は、国際協力機構(JICA) ザンビア事務所に2007 年2 月から2010 年6 月まで赴任していた。JICA の職員は現場で直接活躍することは少なく、相手国政府の開発政策を踏まえた日本の援助の基本構想の策定、個別の事業立案、事業実施者(専門家、コンサルタントなど)の選定、事業の実施管理、事業実施者の生活安全の側面支援者として黒子役を果たしている。

ザンビアでは人類学や民族学の研究者が多くの研究を行っている。学術的研究の観点ではそれら論文を参照していただくとし、筆者は開発援助の視点「将来のザンビアの農業の方向性」を述べたい。

(以下、添付ファイルをご参照くださいませ。)

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