第60回雲南懇話会は、2024年12月22日(日)の午後1時より、東京市ヶ谷のJICA国際会議場開催いたします。皆様のご予定の中に、第60回雲南懇話会(12月22日)を組み入れていただければ幸いです。

講演者として、以下の3人の方々を予定しています。

 中山由美さん(朝日新聞記者)  最近の地球温暖化は人類共通の関心事となっていますが、中山さんは昭和基地での越冬を始め、南極、北極に何度も取材におもむき、現地の環境や生物、極地観測に携わる人々、極地から見た地球環境の変化をわかりやすい記事で数多く、報道されてきました。
 牛田一成さん(中部大学教授)  最近、人間の腸内に生息するバクテリア叢が人間の健康に大きな影響を与えているということが明らかになってきましたが、牛田さんは、動物の糞から、その動物の腸内環境を探る研究をされており、絶滅の危機にあるライチョウを繁殖させるプロジェクトにも取り組まれています。
 関野吉晴さん(探検家、人類学、武蔵野美大名誉教授)  関野さんは、ホモサピエンスの地球上への拡散の旅を、ご自分の足で逆にたどった「グレイトジャーニー」で有名ですが、2022年12月に開催された第56回雲南懇話会では「人類、日本列島へ」という標題で、自然からとってきた素材だけで学生らとカヌーを作り、インドネシアから日本まで、足掛け3年間かけて船旅を完遂したお話をされました。第60回では、どんなお話を聴かせていただけるか、期待が高まります。

 

演題等は、本ホームページでご案内するとともに、雲南懇話会メーリングリストによりご案内いたします。雲南懇話会メーリングリストに未登録の方で案内配信希望の方は、こちらをクリックいただき、メーリングリストに申し込みいただければと存じます。

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